ピストンズ ダニー・グレンジャーを解雇へ
2015-16シーズン開幕へ向け、各チームともロスターを整理し始めている。
日本時間24日、スタン・バン・ガンディHC率いるデトロイト・ピストンズもカルティエ・マーティン、アドニス・トーマス、ジョーダン・バチンスキーを解雇。
3選手の解雇により、ピストンズのロスターには保証された契約下にある選手が16名残っており、開幕までにあと1名解雇しなければならない。
そのピストンズが、フェニックス・サンズとのトレードで獲得したばかりのダニー・グレンジャーを解雇するという。
バン・ガンディHCは膝の負傷で離脱中のグレンジャーについて次のようにコメント。the Detroit Free Pressが伝えた。
「彼(グレンジャー)とは先週話したよ。彼はまだ準備ができてなかった。プレイする準備がね。(解雇まで)もう1日くらいかかる。知ってると思うが、我々は彼なしでトレーニングキャンプを過ごした。彼をロスターにキープするのは難しいよ」
バン・ガンディHCとしては、トレーニングキャンプでグレンジャーの状態を確認し、プレイできるようであればロスターに残す可能性があるとしていたが、トレーニングキャンプ参加すらならなかった。
元オールスターのグレンジャーは、インディアナ・ペイサーズ時代の怪我以降、かつてのパフォーマンスを失っている。
グレンジャー離脱中にポール・ジョージがエースとして覚醒し、ペイサーズで居場所を失ったグレンジャー。
2013-14シーズン途中のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍すると、その直後に解雇。
その後、ロサンゼルス・クリッパーズと契約するも、チームに残留することはできず、マイアミ・ヒート、フェニックス・サンズと移籍を繰り返している。
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