ティム・ダンカン「役割が少し変わった」
39歳という年齢ながらいまだ第一線で活躍しているサンアントニオ・スパーズのティム・ダンカンは昨季、キャリアで2番目に低い平均13.9得点に終わった。
にも関わらず、スパーズは常勝チームとして君臨している。
その理由のひとつは、ダンカンが自身の役割を変えてきたことにあり、そしてこれからも自身の役割を変えていくようだ。ダンカンのコメントをESPNが伝えた。
「今年、自分の役割は少し変わる。今はそれを見つけ出そうとしてるところなんだ。でも楽しいね。長年一緒にやってきたヤツらや新たに加わったヤツから学ぶのは楽しいよ」
ダンカンによると、カワイ・レナードがスコアラーとして覚醒してきたことにより、ダンカンのオフェンスの負担は減ったという。
そして、このオフに獲得したラマーカス・オルドリッジはスコアリング能力に定評のあるパワーフォワードだ。
ダンカンと同じポジションということもあり、ダンカンはポストでのプレイを増やさなければならないだろう。
それを正確に認識し、改善のために努力と献身を惜しまないダンカン。
それこそが今でも第一線で活躍できている理由なのかもしれない。
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