クレイ・トンプソン ブルズの72勝記録に「到達できるかもしれない」
優勝候補のロサンゼルス・クリッパーズを下したのに続き、デンバー・ナゲッツ戦も勝利し、開幕5連勝を飾ったゴールデンステイト・ウォリアーズは、現時点で得失点差が+19.8点と圧倒的な強さを見せている。
昨季も21勝2敗と好調な出だしを切ったウォリアーズだが、タイトルを獲得し、自信を付けた今季はさらなる成績が期待されるところだ。
まず目指すべくはレギュラーシーズン70勝、そしてマイケル・ジョーダン時代のシカゴ・ブルズが達成した72勝だろう。
昨季も期待されたレギュラーシーズン72勝オーバーだったが、ブルズで黄金時代を過ごしたスティーブ・カーHCは当時「無理だよ」と話していた。
だが、絶好調のステファン・カリーとバックコートを組むクレイ・トンプソンは、今季のウォリアーズに72勝オーバーの可能性を感じているようだ。トンプソンのコメントをBay Area News Groupが伝えている。
「(72勝オーバーは)タフだよ。俺らはトライする。良いチームがすごくたくさんある。俺らはトライする。昨季は67勝をあげたけど、それって驚くような数字だよね。(今季は)70勝できるかもしれない。健康状態と運次第かな」
「72勝。多いね。今後達成できる数字かどうか、俺には分からない。だけど、俺らはその可能性があるチーム。昨季は67勝をあげたんだからね。俺らが集中し続け、どの試合も真剣に取り組めば、70勝に到達できるチャンスはある。簡単なことじゃないよ。すごく難しいこと。だけど、なぜできないんだい?」
カーHCは長期離脱が見込まれているが、臨時ヘッドコーチのルーク・ウォルトンは代役を見事にこなしている。
また、アンドリュー・ボガットを欠きながらもクリッパーズに勝利できたということは、大きな自信となるだろう。
ブルズのレギュラーシーズン72勝を上回ることができるのは、ウォリアーズだけなのかもしれない。
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