現役引退表明のコービー・ブライアント リオオリンピック出場の可能性は?
今季限りでの現役引退を表明したロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントだが、NBAでのシーズンではなく、リオオリンピックをもって引退という道も残されている。
夏にはリオオリンピックに出場したい旨の発言をし、チームUSAのチェアマンを務めるジェリー・コランジェロも、ブライアントのリオオリンピック出場の可能性を否定しなかった。
では、ブライアントはリオオリンピックに出場することができるのだろうか?
コランジェロはこの夏、リオオリンピック出場資格のひとつに「ラスベガスでのミニキャンプに参加すること」を挙げていたが、ブライアントについては「素晴らしいシーズンを送ることができれば」と条件を付けていた。
この時点でブライアントは現役引退を表明していなかったものの、今季限りでの引退意思を公にしたことにより、ブライアントのリオオリンピック出場を希望する声は高まるだろう。
今季13試合を終えた時点で、ブライアントは平均15.5得点、4.1リバウンド、3.4アシスト、1.0スティール、FG成功率30.5%、3P成功率20.2%を記録。
特にショットの精度の落ちが激しく、現時点ではコランジェロが挙げた条件を満たしていない。
もし現状のままでシーズンを終え、それでもチームUSAのメンバーに選出されたとすると、特例中の特例となる。
果たしてコランジェロはどのような決断を下すのだろうか?
ブライアントのリオオリンピック出場は数字上では難しいだろうが、世界中のファンはブライアントの出場を求めているのかもしれない。
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