コービー・ブライアント アイザイア・トーマスに「ライオンになれ」
今季限りでの現役引退を発表したロサンゼルス・コービー・ブライアントは先日、ボストン・セルティックスのホームであるTDガーデンでキャリア最後の試合を終えた。
多くの選手に多大な影響を与えてきたブライアントだが、セルティックスを牽引するポイントガード、アイザイア・トーマスはどうしてもブライアントに挨拶しておきたかったようだ。
トーマスはブライアントに挨拶し、ジャージーにサインしてもらうことを望んていだようだが、ブライアントは小さなポイントガードにこうアドバイスしたという。the Boston Globeがトーマスのコメントを伝えている。
「彼(ブライアント)が俺のところまで来て、座って話をしてくれたんだ。俺と彼だけでね。20分くらい話したかな。多分、これまでで最高のトークだったと思う。彼は俺に、ライオンがどうやって獲物を探すのかという話をしてくれたんだ」
「彼は俺に『ライオンになれ』と言ってくれた。俺のこれからの人生の指針になるだろうね」
昨季はシックスマン・オブ・ザ・イヤー候補にノミネートされたものの、受賞はならなかった。
だが、今季はセルティックスで先発ポイントガードの座を勝ち取り、平均得点と平均アシスト数でチームトップの数字をたたき出している。
ブライアントのアドバイスを胸に、今後も躍進してくれることだろう。
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