ダミアン・リラード「相手にとって面白くないチームにならないと」
ポートランド・トレイルブレイザーズは昨年夏、ラマーカス・オルドリッジやウェスリー・マシューズ、ニコラス・バトゥーム、ロビン・ロペス、アーロン・アフラロという主力選手を失った。
先発選手でブレイザーズに残留したのは、ポイントガードのダミアン・リラードただひとり。
プレイオフ進出は難しい状況になると予想されていたものの、今季35試合を終えた時点で14勝21敗、ウェスタン・カンファレンス9位と健闘している。
だが、リラードはさらに上位を狙えると感じているようだ。リラードのコメントをNBA.comが伝えた。
「俺とCJ・マッコラムは、チームメイトたちを向上させるよう努めないとね。それは分かってる。俺と彼は今季、たくさんのことをしていかないといけない。チームメイトたちを向上させ、成功へと導かないといけないんだ」
「俺らは相手にとって面白くないチームにならないとね。そして、それにプライドを持たないといけない」
キャリアで初めて怪我で離脱したリラードだが、今季は29試合に出場し、平均36.5分のプレイで24.6得点、6.8アシスト、4.5リバウンド、FG成功率41.8%、3P成功率36.4%を記録。
このうち、平均得点と平均アシスト数はキャリアハイとなる数字だ。
また、相棒のマッコラムも平均21.1得点、3.7リバウンド、4.4アシスト、1.2スティール、FG成功率45.0%、3P成功率40.6%と、いずれもキャリアハイとなる数字をたたき出している。
リラードとマッコラムは、これからもブレイザーズを牽引しなければならない。
そして、若手選手がさらなる成長を遂げた時、ブレイザーズはプレイオフで戦えるチームとなるのだろう。
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