トニー・パーカー「ウォリアーズをマイケル・ジョーダン時代のブルズと比較するのは早すぎる」
昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズは、マイケル・ジョーダン時代のシカゴ・ブルズが記録した72勝という成績を上回るペースで推移している。
このままのペースを続けることができれば約40年ぶりとなる大記録が誕生することとなるが、ウォリアーズはそれ以降もマイケル・ジョーダン時代のブルズと比較され続けるだろう。
そんな中、サンアントニオ・スパーズのポイントガード、トニー・パーカーが、ウォリアーズとブルズの比較について次のように言及。the San Antonio Express Newsが伝えている。
「彼ら(ウォリアーズ)は信じられないようなシーズンを送ってると思う。このリーグに15年いるけど、70勝を狙うのは本当に難しいこと。リーグには素晴らしいチームが他にもあるからね。すごいと思うよ」
「彼らをブルズと比較すること。ブルズは8年でタイトルを6回獲得した。ウォリアーズがこれからの10年間でどうなっていくのか、少し時間を与えなくちゃね。俺らスパーズは、1999年からタイトルを5回獲得した。それが比較する方法なのさ」
つまり、ウォリアーズが今後10年の間にブルズ、もしくはスパーズと並ぶタイトル数を記録しなければ、比較するのは難しいということだろう。
一方、パーカー率いるスパーズは、ウォリアーズとのレギュラーシーズン直接対決をあと3試合残している。
そのうちの2試合はスパーズのホームゲームだ。
ウォリアーズがホームゲームに強いのは周知のことだが、ホームゲーム連勝記録においてはスパーズも負けていない。
両チームの対決は互いのプライドをかけた激しいバトルとなりそうだ。
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