ケビン・デュラント レジー・ジャクソン活躍の試合を振り返り「マイナーリーグ」
かつてオクラホマシティ・サンダーでプレイしていたレジー・ジャクソンは、現在はデトロイト・ピストンズの先発ポイントガードとしてチームを牽引している。
ピストンズ移籍前のサンダーはラッセル・ウェストブルックやケビン・デュラントら主力選手の負傷離脱に苦しみ、試合に勝つことがなかなかできなかった。
ウェストブルックの代わりに先発ポイントガードを任されたジャクソンはピストンズ移籍直後に「俺はいつもパーフェクトというわけじゃなかった。そんな環境でもなかったしね。だけど俺がスケープゴートにされてしまったんだ」、「(サンダーでは)悪いことすべてが起こった。俺はスケープゴートにされたからね。俺一人がすべての責任を背負ったんだ。なんでだろう。たった8分の出場時間なのに、どんなインパクトを期待されてたんだろうね。腹立たしくなるよ」と批判。
これに対し、ウェストブルックは「レジー・ジャクソンって誰?」と発言するなどしていたが、先日の対戦では88-82でピストンズが勝利した。
勝利に喜ぶジャクソンはコートをスキップで跳ね回り、ファンから祝福されるも、休養で欠場したデュラントは次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
「マイナーリーグのような試合だったと思う。俺の考えではね。あちこちを飛び回って走り回る。(ジャクソンが)勝利に貢献したのは分かるよ。だけど、俺らは全員がプレイしなかった。もし全員がプレイしてたら彼らを地獄に落としてただろうね」
サンダー時代はロッカールームで孤立化ていたと噂されているジャクソンだが、ピストンズでは水を得た魚のように自由にプレイしている。
ピストンズは現時点でイースタン・カンファレンス7位。
ウェスタン・カンファレンスに属するサンダーとプレイオフで対戦する可能性は低いが、もし実現したらこれまでにない熱いバトルが繰り広げられることになりそうだ。
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