ステフィン・カリー「アレン・アイバーソンを見るのが大好きだった」
身長191cmのステフィン・カリーは今季、リーディングスコアラーとしてリーグを牽引している。
サイズが小さいリーディングスコアラーと言えば、殿堂入りを果たしたアレン・アイバーソンが思い浮かぶところだが、カリーは幼少時代からアイバーソンのプレイを見続け、影響を受けたようだ。カリーのコメントをCSN Phillyが伝えている。
「彼(アイバーソン)を見るのが大好きだった。彼のエンターテインメント性を見るのが大好きだった。彼のストーリーを知ることも大好きだったんだ」
「確率に逆らい、コートに出てゲームを変える。影響を受けたよ。みんなが彼のクロスオーバームーブを真似したよね。(マイケル・)ジョーダンを相手にしたクロスオーバーはもちろん、彼がキャリアを通して見せたクロスオーバーを真似してた」
「父(デル・カリー)がトロントのチームに所属(1999-2002)してたから、試合を観戦しに行ったよ。コートに出てる彼(アイバーソン)のプレイが俺にできるとは思ってなかった。彼のモーターが止まることなんてなかった。コートでの彼の闘争心と欲求。彼はすごいスピリットとパッションを持ってプレイしてたよね。AIを見るのが大好きだった」
そのアイバーソンは先日、カリーについて「ハンドリングは俺より優れてる。これまでの人生であんな選手を見たことはない」と絶賛。
まさか自身のパフォーマンスがカリーに影響を及ぼしていたとは思いもよらなかっただろう。
プレイスタイルこそ違えど、カリーはアイバーソンのパッションを引き継ぐ男なのかもしれない。
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