チャンドラー・パーソンズ ドワイト・ハワード勧誘に奔走か?
ヒューストン・ロケッツのドワイト・ハワードは、オプションを破棄することでこの夏にFAとなる。
かつてヒューストン・ロケッツでハワードと共にプレイし、現在はダラス・マーベリックスに所属しているチャンドラー・パーソンズもFAとなるが、パーソンズはマブスと再契約する見込みだ。
パーソンズは昨年夏、ディアンドレ・ジョーダン獲得に向けて奔走し、一度は契約合意までこぎつけた。
ジョーダンはモラトリアム期間中に心変わりし、ロサンゼルス・クリッパーズと再契約したものの、パーソンズの働きは大きかったと言えるだろう。
では、今年のオフにパーソンズはハワード獲得へ向けて奔走するだろうか?
パーソンズはハワードについて次のように評価。ESPNが伝えている。
「彼(ハワード)とは今でも喋ったりする仲だし、メールも交換してるよ。俺の良き友のひとりだからね。この夏に同時にFAになる機会があるのはクールなことさ」
「このリーグにおいて、彼はまだ支配力のある選手のひとりになれるって俺は思ってる。俺はこれまでもそう言ってきた。彼にはまだ成長の余地があるんだ。彼はいろんな理由で批判されがちだよね。だけど、俺は彼のことをリーグにおける最高のビッグマンのひとりだと思ってるし、ゲームを変えることができる選手だと思ってる。彼はまだ年をとってないよ。まだ可能性はある」
一方、ジョーダンがクリッパーズとの再契約に心変わりして以来、パーソンズはジョーダンと疎遠になっているという。
とはいえ、パーソンズはジョーダンに怒りを覚えているわけではなく、こう話した。
「彼は彼の決断を下したんだし、ロサンゼルスでは良いシーズンを送ってる。だから、俺は良かったと思う。今年の彼らは強いチーム。彼は法に反したことは何もしてないよ」
「だけど、ダラスでならもっと良い選手になったと俺は今でも思ってる。何が起こるか分からないけどね。彼は本当に良い男さ」
マブスのマーク・キューバンもハワード獲得に興味を持っていると噂されており、もしロケッツがプレイオフ進出を逃すようであれば、ハワードも他チームとの契約を考えるようになるかもしれない。
その時はマブスも契約先候補の1チームとなるだろう。
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