ジョン・ウォール スコット・ブルックス新HCからの激励に「それが聞きたかった」
ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールはレギュラーシーズン終了後、膝を手術した。
両膝を同時に手術したことでしばらく動けない状態にあったウォールだが、ウィザーズのヘッドコーチに就任したスコット・ブルックスHCが早速ウォールの下を訪ねた模様。
ウォールとブルックスHCはウィザーズの未来について語り合ったという。
ウォールはブルックスHCとの会話を振り返り、次のようにコメント。The Verticalが伝えている。
「彼(ブルックスHC)に言われたよ。『君はまだ君自身のポテンシャルに達してない』とね。それが聞きたかった。言われたことなかったから。俺に何ができるのか垣間見ることができたんだ」
「(膝は)痛かった。右足でジャンプしたり、両足でジャンプしたりしたのを見ただろう?左膝だけでジャンプすることはなかった。それが右足だけでジャンプしたり、両足でジャンプした理由だったんだ」
「本当に健康な状態になり、自分自身になれるのは、これが初めてになるだろうね。このチャレンジを受け入れる。すべてを再建し、より強くなるのは難しいチャレンジ。もっと良いプレイヤーになって戻ってくる、最高のシーズンを送る。このチャレンジを喜んで受け入れるよ
ウォールは過去3シーズンにわたり左膝の痛みに苦しんでいたという。
それでもリーグトップクラスのポイントガードとしてウィザーズを牽引してきた。
健康を取り戻したウォールは、これまで以上に強烈なパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、今季のウォールはレギュラーシーズン77試合に出場し、平均36.2分のプレイで19.9得点(キャリアハイ)、4.9リバウンド(キャリアハイ)、10.2アシスト(キャリアハイ)、1.9スティール(キャリアハイ)、FG成功率42.4%、3P成功率35.1%(キャリアハイ)を記録。
キャリア6年では通算422試合に出場し、平均36.0分のプレイで18.0得点、4.5リバウンド、9.0アシスト、1.7スティール、FG成功率42.9%、3P成功率31.9%を記録している。
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