レイ・アレン 現役復帰の目的は3P成功本数歴代首位の座を維持するため?
FAシューターのレイ・アレンは、タイトル獲得の可能性があるチームでの現役復帰を希望すると噂されていた。
だが、レイ・アレンは先日「NBA復帰にチャンピオンシップが必ず必要ってわけじゃない」と発言。
チャンピオンシップ獲得の可能性が薄いチームでもオファーがあれば復帰する可能性があることを示唆したが、これにはある理由があるのかもしれない。
The Boston Globeによると、アレンが現役に復帰する目的は、3P成功本数歴代首位の座を維持するためだという。
通算2793本の3Pを成功させ、レジー・ミラーに413本の差を付けて3P成功本数歴代首位に立っているアレン。
数字だけを見ると圧倒的な記録と言えそうだが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが猛烈な勢いで順位を伸ばしており、現時点で3P成功本数1593本(歴代19位)。
1シーズンに400本の3Pを成功させることができれば、あと4年でアレンの記録を抜くことになる。
もはや時間の問題とも言えそうだが、ケビン・デュラントのゴールデンステイト・ウォリアーズ加入がカリーの3P成功本数に影響を与える可能性も否定できない。
とはいえ、28歳のカリーは大きな怪我や不調がない限り、いずれは新記録を樹立することになるだろう。
3P成功本数の歴代トップ20にランクインしているプレイヤーは以下の通りだ。
順位 | 選手名 | 3P成功本数 | 3P成功率 | キャリア |
---|---|---|---|---|
1 | レイ・アレン | 2973 | 40.0% | 18年 |
2 | レジー・ミラー | 2560 | 39.5% | 18年 |
3 | ジェイソン・テリー | 2169 | 37.9% | 17年 |
4 | ポール・ピアース | 2128 | 36.9% | 18年 |
5 | ジェイソン・キッド | 1988 | 34.9% | 19年 |
6 | ビンス・カーター | 1937 | 37.3% | 18年 |
7 | ジャマール・クロフォード | 1933 | 34.9% | 16年 |
8 | カイル・コーバー | 1887 | 42.9% | 13年 |
9 | ジョー・ジョンソン | 1832 | 37.2% | 15年 |
10 | チャウンシー・ビラップス | 1830 | 38.7% | 17年 |
11 | コービー・ブライアント | 1827 | 32.9% | 20年 |
12 | ラシャード・ルイス | 1787 | 38.6% | 16年 |
13 | ペジャ・ストヤコビッチ | 1760 | 40.1% | 13年 |
14 | デール・エリス | 1719 | 40.3% | 17年 |
15 | ダーク・ノビツキー | 1701 | 38.1% | 18年 |
16 | スティーブ・ナッシュ | 1685 | 42.8% | 18年 |
17 | JR・スミス | 1679 | 37.5% | 12年 |
18 | ジェイソン・リチャードソン | 1608 | 37.0% | 13年 |
19 | ステフィン・カリー | 1593 | 44.4% | 7年 |
20 | マイク・ミラー | 1582 | 40.7% | 16年 |
コメントを残す