シカゴ・ブルズはこのオフ、元MVPプレイヤーであるデリック・ローズをトレードで放出するも、ボストン・セルティックス時代にタイトル獲得経験を持つラジョン・ロンドを引き入れることに成功した。

また、ドウェイン・ウェイドの獲得にも成功し、来季はジミー・バトラー、ロンド、ウェイドの3人がブルズを牽引することになるだろう。

だが、ロンドのスタイルがフレッド・ホイバーグHCのシステムにフィットしないのでは、という声もあがっている。

この声に対し、ホイバーグHCは次のように応答。Comcastが伝えている。

「ロンドは我々のシステムで成功するポイントガードだと思う。チャンピオンシップの経験がある選手たちと共に、我々は戦えるチームであり続ける。ジミー・バトラーと共に、ダイナミックでエキサイティングなバックコートになるだろうね」

全盛期を過ぎた感のあるロンドとウェイドだが、バトラーとロンド、ウェイドというバックコートはリーグトップクラスの破壊力を持つだろう。

それを機能させることができるかどうか、就任2年目を迎えるホイバーグHCの手腕にも注目が集まる。