ニューヨーク・ニックスのジェフ・ホーナセックHCは今週、シーズンの残りはトライアングルオフェンスを取り入れることを明かした。

トライアングルオフェンスにどのプレイヤーがフィットするのか確認するためとしているが、この決断にプレイヤーたちはどう思っているのだろうか。

ポイントガードのデリック・ローズは少なくとも反対ではないようだ。ローズのコメントをthe New York Daily Newsが伝えている。

「俺に選ぶ権利があると思うかい？俺はただゲームに勝ちたいんだ」

「ゲームを台無しにしてはいけない。たくさんの映像を見たことを台無しにしてはいけない。学ぶんだ。偉大なプレイヤーたちはそうしてる。俺は自分自身が偉大なプレイヤーだと信じてる。偉大なプレイヤーというものは、どんな状況に置かれてても道を見つけ出すものさ」

ニックスは早くも来季へ向けて動き始めたと言えそうだが、トライアングルオフェンスを取り入れる残りのシーズンはニックスのプレイヤーたちにとってある意味来季のロスター選考会となるのかもしれない。

来季のロスターはトライアングルオフェンスへのフィット状況を見て決めることになるだろう。