ドウェイン・ウェイド ブルズ移籍の理由は「人生のため」
マイアミ・ヒート一筋のキャリアを送ってきたドウェイン・ウェイドは、このオフにホームチームであるシカゴ・ブルズ移籍を決断した。
ウェイドには、ジミー・バトラー、ラジョン・ロンドらと共にブルズをプレイオフ復帰に導く活躍が期待されている。
そのウェイドがブルズ移籍の決断を下した理由について、次のように説明。ESPNが伝えている。
「この都市に戻ってきた目的は、バスケットボールより大きい。もちろんバスケットボールは大きな目的のひとつだけど、人生のためなんだ」
ウェイドの従姉妹は先日、銃撃戦に巻き込まれて死亡した。
銃による暴力撲滅の討論会にウェイドが参加した翌日の事件だっただけに、ウェイドとウェイドの親族のもとには多数のメディアが取材に訪れているようだが、ウェイドはそっとしておいてもらいたいと考えているようだ。
「俺にとって辛いことだよ。プライベートのことだから、家族をそっとしておいてほしい。だけど、俺の名前が紐付けられてしまうんだ」
シカゴでの初のオフシーズンは辛い時間となってしまったが、来年のオフは素晴らしい時間を送ることができるよう、ウェイド率いるブルズには最高のシーズンを送ってもらいたい。
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