パウ・ガソル「2年前にスパーズからのオファーを断った」
昨季までの2シーズンをシカゴ・ブルズで過ごしたパウ・ガソルは、この夏にサンアントニオ・スパーズ移籍を決断した。
ティム・ダンカンが現役を退いたことにより、ガソルにはダンカンの穴を埋める活躍が期待されるが、今から2年前、ブルズと契約する前にスパーズからオファーをもらっていたようだ。
当時を振り返ったガソルは次のようにコメント。Eurohoops.netが伝えている。
「2年前、スパーズに移籍するというオプションを断ったんだ。サンアントニオに移籍するには適切な時期だった」
「(グレッグ・)ポポビッチは俺にこう言ったんだ。『ティム・ダンカンがいないチームにおいて、君はラマーカス・オルドリッジと共に大きく貢献してくれるだろう』とね。俺はフロントラインにおいてチームリーダーのひとりになるだろう」
ロサンゼルス・レイカーズでの晩年はキャリアの終わりを感じさせたガソルだったが、ブルズ移籍後は息を吹き返し、オールスターに選出。
昨季のブルズは苦しい時間を送ることになったものの、ガソルにとっては自信を取り戻す良い2年になったことだろう。
ダンカンより広いシュートレンジを持つガソルがどのようにチームに溶け込むのか、注目が集まる。
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