マーク・キューバン「チャンドラー・パーソンズは今でも良い友人」
昨季までの2シーズンをダラス・マーベリックスでプレイしたチャンドラー・パーソンズは、この夏にメンフィス・グリズリーズとの契約を決断した。
パーソンズがマブス移籍を決断した当時、オーナーのマーク・キューバンはパーソンズと盃を交わし、有効な関係を築き上げてきたが、パーソンズのマブス離脱には多少なりともショックを受けたことだろう。
だが、二人の友人関係は変わらず続いているようだ。パーソンズとの関係について、キューバンは次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「チャンドラーは今でも良い友人さ。彼がメンフィスと契約した後に、お互いの関係について話をしたんだ。メールでやり取りして、友人のままでいようとね」
「彼のことは大好きだよ。だけど、あの決断にはバスケットボール以上のことがあったんだ。チャンドラーはそれを理解してたし、それであの決断を下したのさ」
「我々は彼にいくつかオプションを提示した。そして彼は違う方向へ進んでしまった。彼の決断だし、私はそれをリスペクトする。彼は素晴らしい男。我々と対戦する4ゲーム以外は素晴らしいシーズンを送ってもらいたいね」
ここ数年のパーソンズは膝の問題に苦しめられており、ヒューストン・ロケッツ時代のようなインパクトは感じられない。
グリズリーズではスコアリングオプションとしての活躍が期待されるが、膝の状態が懸念されるところだ。
なお、昨季のパーソンズはレギュラーシーズン61試合に出場し、平均29.5分のプレイで13.7得点、4.7リバウンド、2.8アシスト、0.8スティール、FG成功率49.2%、3P成功率41.4%を記録。
キャリア5年では通算340試合に出場し、平均33.3分のプレイで14.3得点、5.1リバウンド、3.0アシスト、1.0スティール、FG成功率47.4%、3P成功率38.0%を記録している。
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