去就不透明のスティーブ・ブレイク「現役引退は分からない」
来年2月に37歳になるベテランポイントガード、スティーブ・ブレイクは、まだ2016-17シーズンの所属先を決めることができていない。
所属先が決まっていない状況になるのは、キャリア13年を通して初めてのことだという。
年齢のこともあり、現役引退も現実味を帯びてきそうだが、ブレイクはまだ諦めていないようだ。ブレイクのコメントをESPNが伝えている。
「これほど長く待つことは一度もなかった。いつも行く場所があったからね。いつもとまったく違う状況なんだ」
「仕事がなくなるまで現役を引退するかは分からないよ」
ベテランポイントガードの補強を狙っていたヒューストン・ロケッツは、このオフにパブロ・プリジオーニと契約。
また、マシュー・デラベドバが移籍し、モー・ウィリアムスが現役を引退したクリーヴランド・キャバリアーズは、バックアップポイントガードの補強としてトニー・ダグラスと契約した。
2016-17シーズン開幕が間近に迫る中、ブレイク獲得に動くチームは現れるだろうか?
なお、昨季のブレイクはデトロイト・ピストンズでレギュラーシーズン58試合に出場し、平均17.0分のプレイで4.4得点、1.5リバウンド、3.4アシスト、FG成功率38.8%、3P成功率34.4%を記録。
キャリア13年を通してワシントン・ウィザーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ミルウォーキー・バックス、デンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ピストンズで通算870試合に出場し、平均23.9分のプレイで6.5得点、2.1リバウンド、4.0アシスト、FG成功率40.1%、3P成功率38.3%を記録している。
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