タイロン・ルーHC「トリスタン・トンプソンにジャンパーを打たせる」
2016-17シーズンのトリスタン・トンプソンは、新たなオフェンススタイルを披露してくれるかもしれない。
タイロン・ルーHCはトンプソンにジャンパーの本数を増やすよう要求し、オフェンスレンジの拡大を狙っているという。
ルーHCはトンプソンについて次のようにコメント。Cleveland Plain Dealerが伝えている。
「良いマッチアップだったら、彼(トンプソン)はポストでジャンパーを打つようになるだろうね。彼はジャンプショットのトレーニングをしてきたし、自信を持ってる。今季は彼にジャンプショットを打たせるつもりさ」
トンプソンの得点のほとんどはリム周辺だが、ジャンパーを取り入れることにより、カイリー・アービングやレブロン・ジェイムスがドライブするスペースが生まれるだろう。
この夏を通してジェイムス・ポージーと共にジャンパーのトレーニングに励んだというトンプソン。
クリーヴランド・キャバリアーズの新たなオフェンスオプションとして機能し、チームに新たなスタイルをもたらせるだろうか。
なお、昨季のトンプソンはレギュラシーズン82試合に出場し、平均27.7分のプレイで7.8得点、9.0リバウンド、0.8アシスト、FG成功率58.8%、フリースロー成功率61.6%を記録。
プレイオフでは21試合に出場し、平均29.6分のプレイで6.7得点、9.0リバウンド、0.7アシスト、FG成功率52.7%、フリースロー成功率57.5%を記録した。
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