トレイ・バーク「ジャズは俺を壊そうとしてた」
このオフのトレードでユタ・ジャズからワシントン・ウィザーズに移籍したトレイ・バークは、キャリア4年目を迎えている。
かつてはオールルーキーチームに選出されるなど将来を嘱望されたバークだが、ダンテ・エクサムなど若手ポイントガードの対等により、バークの出場機会は激減。
そしてこのオフのトレードに至ったわけだが、バークはジャズにキャリアを破壊されたと感じているのかもしれない。
バークは古巣ジャズを次のように批判。thescore.comが伝えている。
「彼ら(ジャズ)は俺を壊せなかった。彼らは俺を壊そうとしてた。だけど、彼らは俺を壊せなかったんだ」
「知ってると思うけど、彼らは俺にコーチの決断による欠場を強いてたよね。みんなにこう言われたよ。『どうなってるの?なんでプレイしないの?』とね」
「前を向き続けたよ。知っての通り、俺は素晴らしいチームの一員だった。俺は一度だって不満を漏らしたことはなかった。毎日ハードに働いて、チャンスを待ってたんだ」
そう話すバークだが、移籍したウィザーズでは出場時間が激減している。
とはいえ、友人でもあるジョン・ウォールとブラッドリー・ビールの存在は、バークの心に安定をもたらすだろう。
まだ24歳と若いだけに、早くキャリアを取り戻してもらいたいところだ。
なお、今季のバークは8試合に出場し、平均13.5分のプレイで5.3得点、0.9リバウンド、1.1アシスト、FG成功率51.4%、3P成功率50.0%を記録。
キャリアでは通算218試合に出場し、平均27.6分のプレイで11.9得点、2.4リバウンド、4.0アシスト、FG成功率38.5%、3P成功率33.0%を記録している。
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