デマーカス・カズンズ「ジュリアス・ランドルは弟分」
サクラメント・キングスは先日のロサンゼルス・レイカーズ戦で一時は19点ものリードを奪いながらも、まさかの逆転負けを喫してしまった。
追い上げられている際にはジュリアス・ランドルと一触即発となるシーンも見られたが、おそらくこれが伏線となったのであろう。
カズンズは試合後、レイカーズベンチに詰め寄ると、ランドルに対して不機嫌そうな表情で何か言葉を言い放っていた。
このシーンについて質問されたカズンズは、次のようにコメント。TNTが伝えている。
「フレンドリーな冗談を言っただけさ。あいつは俺の弟分だからね」
「対戦チームのゲームプランを知るということは、すごく悲しいこと。俺に対してフィジカルに攻め、場合によっては過剰に接触してくることがある。そんなゲームプランさ。彼らはそれをやってのけた。俺はその時のプレイを学ばないとね。フラストレーションを出さないようにしなきゃ」
カズンズによると、後半に入るとランドルをはじめとしたレイカーズの選手たちはカズンズに対してフィジカルに攻めてきたという。
つまり、カズンズが癇癪持ちであることを理解したうえでの戦略だったということだろう。
ランドルに対して冗談を言っていたようには見えなかったが、たとえどんな言葉だとしてもランドルが後ずさりすることはなかったに違いない。
カズンズとランドルのフィジカルなバトルには注目が集まることになりそうだ。
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