ケビン・デュラント グレッグ・オデンの発言に「ナンセンス」
元ドラフト1位プレイヤーであるグレッグ・オデンは先日、現役引退を正式発表した。
ケビン・デュラントを抑えてドラフト1位でリーグ入りしたオデンだったが、キャリアを通して膝の怪我に苦しめられ、出場した試合数はわずか105。
昨季は中国リーグで復帰するも、もはやプロとして戦える身体ではなかったようだ。
現役引退を発表した際、オデンはグレッグ・オデン「NBA史上最大の失敗として記憶されるだろう」と自虐的な発言をしていたが、同期のデュラントがこの発言を否定し、オデンを擁護した模様。ESPNが伝えている。
「(オデンの発言は)ナンセンス。ナンセンスだよ。失敗とみなされるためには、実際にプレイして、プレイヤーとしての進歩をみんなに見せなきゃいけない。彼にはそのチャンスがなかったんだ」
「彼が望んで怪我をしたわけじゃない。彼は怪我をした。不運だった。でも、プレイした時の彼は力強かったよね」
「彼ら(ポートランド・トレイルブレイザーズ)は良いチームだった。彼はその大きな一部だった。失敗なんかじゃないよ。ただ怪我のせいで長くプレイできなかっただけ。そういうことさ」
デュラントの言葉にオデンは心を打たれていることだろう。
現在は母校であるオハイオ州立大学に復学し、スポーツ産業プログラムを専攻しているオデン。
いずれは何らかの形でNBAに復帰してもらいたい。
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