ドレイモンド・グリーン「俺はNBAベストプレイヤーのひとり」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、リーグを代表するマルチプレイヤーのひとりだ。
オフェンスとディフェンス両面でウォリアーズを支えているグリーン。
平均得点や平均アシスト、平均リバウンドといった各数字だけを見れば、ステフィン・カリーやケビン・デュラントなどには及ばないものの、すべてのプレイをそつなくこなすグリーンの存在は大きい。
そのグリーンが「俺はNBAベストプレイヤーのひとり」とし、自信を伺わせた模様。グリーンのコメントをESPNが伝えている。
「俺はNBAベストプレイヤーのひとりだと思う。コートの出るたびに30得点をあげると思うかい?間違いなくノー。自分のことをベストスコアラーのひとりとは言わないよ。ベストプレイヤーのひとりなんだ。みんながそう自信を持つべきだと思う。もしそれを信じてないなら、自分自身で期待を裏切ることになってしまう。『俺はベストのひとり。ステフ(・カリー)より良い。KD(ケビン・デュラント)より良い』そういう意味じゃないし、それは俺じゃない。ただゲームを見た時にそう感じたのさ」
「もし俺とKDがオープンの状態にあって、賢いヤツならKDにパスしてショットを打たせるよね。もし俺とステフがオープンの状態にあるなら、ステフにパスして打たせる。もし俺とクレイ(・トンプソン)がオープンの状態にあるなら、クレイにパスして打たせる。そういうバスケットボールを俺はしてるんだ」
アンドリュー・ボガットを失ったことにより、グリーンにはよりディフェンスが求められることになるだろう。
昨季のファイナルでは出場停止処分を喰らい、それが影響したのかクリーヴランド・キャバリアーズに逆転負けを喫してしまったが、今季はパフォーマンスレベルをさらに高め、リベンジを果たしたいところだ。
なお、昨季のグリーンはレギュラーシーズン81試合に出場し、平均34.7分のプレイで14.0得点、9.5リバウンド、7.4アシスト、1.5スティール、1.4ブロックショット、FG成功率49.0%、3P成功率38.8%を記録。
今季は10試合に出場し、平均33.2分のプレイで10.9得点、10.1リバウンド、7.1アシスト、2.3スティール、1.6ブロックショット、FG成功率42.2%、3P成功率35.3%を記録している。
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