ケビン・デュラント レイカーズに過去のサンダーを重ねる
新生ロサンゼルス・レイカーズは、ゴールデンステイト・ウォリアーズとの今季初対戦を勝利で飾るも、その後の2対戦は大敗を喫した。
2試合目ではディアンジェロ・ラッセルが、3試合目ではラッセルとニック・ヤング、ジュリアス・ランドルという先発3選手が欠場したことも大敗の要因となったが、若いチームだけに、大敗が続くと内部不和につながってしまうというリスクがある。
同じような状況を経験したことがあるケビン・デュラントは、レイカーズに過去のオクラホマシティ・サンダーを重ね、アドバイスを送った模様。デュラントのコメントをOrange County Registerが伝えている。
「彼ら(レイカーズ)は互いにプレイを楽しんでるよね。ルーク・ウォルトンが文化を少し変えたんだと思う。ああいう環境のチームにいたことがあるけど、若いとコートに出て向こう見ずにゲームを楽しみたいと思うものさ」
「(当時のサンダーには)俺と同じようにハングリーで勝利を求める男たちがたくさんいた。ゲームに負けた時でもうろたえることはなかったよ。確執もなかった。俺たちはそれがプロセスであることを理解してたからね」
サンダー(当時はシアトル・スーパーソニックス)は2007年のドラフト2位指名でデュラントを獲得すると、その翌年のドラフト4位指名でラッセル・ウェストブルックを獲得。
二人が揃った2008-09シーズンは23勝59敗に終わった。
だが、その翌シーズンからプレイオフに進出し、2011-12シーズンにはファイナルまで勝ち上がっている。
レイカーズもかつてのサンダーのように再建を成し遂げ、再びリーグを牽引するチームとなってもらいたいところだ。
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