ラジョン・ロンド「コーチに足が遅いと言われた」
シカゴ・ブルズのベテランポイントガード、ラジョン・ロンドは、先日行われたインディアナ・ペイサーズ戦の後半をベンチで過ごした。
そして、日本時間1日に行われたミルウォーキー・バックス戦で、フレッド・ホイバーグHCはロンドを先発から外し、マイケル・カーター・ウィリアムスを先発起用。
ロンドはバックアップとして出場すると見られていたものの、最後まで出場機会が与えられることはなかった。
ロンドによると、ホイバーグHCはよりアップテンポなシステムを望んでおり、ロンドのスピードを問題視しているという。ロンドのコメントをESPnが伝えている。
「(ホイバーグHCに)足が遅いように見えると言われたんだ。ここ5試合の俺はスローだとね。俺はそれに同意しない。だけど彼はヘッドコーチだし、俺たちはそれに続くだけさ」
キャリアワーストレベルのシーズンを送っているロンドは、ガー・フォーマンGMとの話し合いを予定しているという。
その場でトレードを要求するとも噂されており、ブルズ側がロンドの要求を受け入れるのであれば、期限までに何らかの動きがあるかもしれない。
キャリア復活が期待されたロンドだが、苦しい時間はもう少し続きそうだ。
なお、今季のロンドは29試合に出場し、平均30.2分のプレイで7.2得点、6.5リバウンド(キャリアハイ)、7.1アシスト、1.3スティール、FG成功率36.9%(キャリアワースト)、3P成功率32.7%を記録。
キャリアを通してボストン・セルティックス、ダラス・マーベリックス、サクラメント・キングス、ブルズで通算674試合に出場し、平均32.8分のプレイで10.8得点、4.9リバウンド、8.6アシスト、1.8スティール、FG成功率46.4%、3P成功率29.2%を記録している。
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