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ジョージ・カール「ポートランドはダミアン・リラードに問題がある」

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ジョージ・カール「ポートランドはダミアン・リラードに問題がある」

昨季は予想に反してプレイオフ進出を果たしたポートランド・トレイルブレイザーズだったが、今季は苦しい状況が続いている。

では、なぜブレイザーズは苦しい状況を強いられているのだろうか。

かつてコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞した名将、ジョージ・カールによると、ブレイザーズの低迷の原因はダミアン・リラードにあるという。カールのコメントをthescore.comが伝えている。

「(ブレイザーズの)プレイを見て『このチームの何が良くないんだ?』と思い、解決方法を見つけ出そうとしたんだ。私の結論は、ダミアン・リラードが注目を集めるということ。だれがあのチームをコントロールするんだい?コーチとポイントガードだ。あのチームはそれが機能してない」

「彼らのコーチ、テリー・ストッツは素晴らしいコーチさ。だから、問題はダミアン・リラードにあると言おう。昨季の彼らはまとまり、献身的だった。今季はそうじゃない。何が変わったんだ?」

今季のリラードはキャリアハイの数字を残しているものの、チームは14勝21敗でウェスタン・カンファレンス10位。

リラードがボールを持ちすぎるという指摘も出ているが、プレイオフレースに留まるためにも早めに修正したいところだ。

なお、今季のリラードは32試合に出場し、平均35.8分のプレイで27.0得点(キャリアハイ)、4.5リバウンド、6.2アシスト、FG成功率45.4%(キャリアハイ)、3P成功率35.3%を記録。

キャリアでは通算353試合に出場し、平均36.4分のプレイで21.9得点、3.9リバウンド、6.2アシスト、FG成功率42.9%、3P成功率36.8%を記録している。

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