シカゴ・ブルズのラジョン・ロンドは、ローテーションから完全に外された状況となっている。

ベンチを温めるだけでなく、コートに立つことさえ叶わなくなったロンド。

ガー・フォーマンGMらとの話し合い後、ロンドは現状が続くようであればトレードを要求すると話したようだが、ロンドのキャリアは岐路に立たされているといっても過言ではないだろう。

一方で、チームメイトのドウェイン・ウェイドはロンドが置かれている厳しい状況を理解したうえで次のように擁護。the Chicago Tribuneが伝えている。

「このリーグにおいて、彼はグッドプレイヤーさ。俺たちのために何試合かビッグゲームをしてくれたしね。うまくいかないときもある。特にチームメイトたちが何が起きてるのか理解してない時はね」

「チームメイトたちに対して、彼は素晴らしい。彼はみんなと話し続けてるし、毎日ここにいる。厳しい状況だけどね」

フォーマンGMらブルズのフロントオフィスは、現時点でロンドをトレードで放出する、もしくは契約をバイアウトすることは考えてないとしている。

だが、この状況が続くようであれば、さすがのロンドも堪えられなくなるだろう。

ホイバーグHCは今後、ロンドをどう起用するのだろうか。

まずはオールスターブレイクまでの起用法に注目が集まるところだ。