ジョン・ウォール「今のリーグはソフト」
チャールズ・バークレーやシャキール・オニールなど多くのレジェンドは、今日のリーグを“ソフト”と形容している。
かつてのような肉弾戦やトラッシュトークは影を潜めていることが“ソフト”とされる所以だが、ルールの変更によるところも大きいだろう。
だが、ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールは現在のリーグを異なる側面から“ソフト”と感じているようだ。ウォールのコメントをCSNmidatlantic.comが伝えている。
「今のリーグは少しソフトになった。男たちは(健康な状態でも)座って休む。コーチの決定だということは俺も分かってる。コーチや医師の言うことには逆らえないからね」
「俺や座って休みたいタイプの男じゃない。ファンに対して義務があると思うんだ。彼らは俺たちのプレイを観るためにお金を払ってるからね。プロはコートに出て戦うものさ。怪我していないなら、プレイできるんだ」
過去には怪我による長期離脱を経験したことがあるだけに、コートでプレイできる喜びも感じているのかもしれない。
先日のサンアントニオ・スパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では多くのスタープレイヤーが欠場し、スタジアムを訪れたファンを落胆させた。
特に遠方から訪れたファンは、スタープレイヤーの欠場に絶望にも似た感情を抱いたことだろう。
来季からタイトなスケジュールは減少するものの、この問題の解決に至ることはなさそうだ。
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