CJ・マッコラム「俺を出場停止処分にする必要はなかった」
先日のプレシーズンゲームでベンチに座っていたポートランド・トレイルブレイザーズのCJ・マッコラムは、チームメイトがコート上で口論を繰り広げると、それを助けるためベンチを離れた。
これはルール違反の行為であり、NBAはマッコラムに開幕戦の出場停止、および16万5000ドルの罰金処分を科したわけだが、マッコラムはこの処分に納得できていないようだ。マッコラムのコメントをOregonLiveが伝えている。
「彼ら(リーグ)は俺にプレシーズンゲームで出場停止処分を科すことができた。彼らは俺にもっと高額の罰金処分を科すことができた。そして、レギュラーシーズンゲームでプレイするのを許すことができた。(処分は)意図的だ。彼らに決定権がある。そして、彼らが選択する。彼らが俺に出場停止処分を科す必要はなかったんだ」
マッコラムによると、2014年のプレイオフでベンチに座っていたインディアナ・ペイサーズのポール・ジョージとラスール・バトラーも、今回のマッコラムと同じようにコートに足を踏み入れたものの、おとがめなしで終わったという。
マッコラムとしては、処分理由の違いをリーグに求めたいところだろう。
残念ながら開幕戦に出場できなくなったマッコラムだが、以降のゲームで爆発し、ブレイザーズを牽引してもらいたい。
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