デビン・ブッカー「コーチのせいにすることはできない」
開幕後の3試合中2試合を40点差以上で落としたフェニックス・サンズは、混沌とした状況に陥っている。
先発ポイントガードのエリック・ブレッドソーは「もうここにいたくない」とツイートすると、サンズはその翌日にアール・ワトソンHCを解雇。
さらに遠征中のブレッドソーをホームに強制送還するなど、難しい時間を送っているが、これからのサンズを担うであろうデビン・ブッカーも、この現状に困惑しているようだ。ブッカーのコメントをAZCentral.comが伝えている。
「プレイヤーとして、2つの4点差以上の敗戦をコーチのせいにすることはできない。俺たちはまだ努力とゲームへの愛を示していない」
「ブレッドソーは間違いなくすごく良いプレイヤーさ。双方の言い分は理解できる。彼の現時点のキャリアにおいて、彼は勝利のチームにいたがってる。彼を責めることなんてできないよ」
ブレッドソーはオフシーズン中にサンズのフロントオフィスと話し合いの場を持ち、「再建プランの一部でいたくない」と伝えたという。
ブレッドソーのトレードでカイリー・アービング獲得を狙ったサンズだったが、失敗に終わり、ブレッドソーはサンズのメンバーとして今季をスタートさせた。
サンズは現在、トレードを模索している状況であり、ミルウォーキー・バックスやニューヨーク・ニックスなど、すでに複数のチームと協議しているというが、サンズファンの中ではチームオーナー放出を訴える運動も起きているようだ。
ブレッドソーはもちろん、ブッカーやその他の若手ホープのためにも、一刻も早く落ち着いてバスケットボールに取り組める環境を取り戻したいところだろう。
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