レブロン・ジェイムス「フィル・ジャクソンに向けたコメントだった」
レブロン・ジェイムスは、フィル・ジャクソン嫌いとしても知られている。
なぜなら、ジャクソンがニューヨーク・ニックスの球団社長を務めていた昨季、ジェームズのビジネスパートナーを「一味」とディスったためだ。
そのジェイムスは先日、ダラス・マーベリックスが今年のドラフト9位指名権で獲得したデニス・スミスJrを称賛し、「ニックスは本当に良い選手を逃した。彼はニックになるべきだった」とコメント。
ドラフト8位指名権でフランク・エンティリキーナを獲得したニックスをディスったように捉えられた。
このジェイムズの発言に対し、クリスタプス・ポルジンギスとエネス・カンターはエンティリキーナがディスられたと感じ、ジェイムズに反論したが、ジェイムズはコメントの意図を明かしたようだ。Cleveland.comが伝えている。
「明らかに彼(ジャクソン)に向けたものだった。間違いなくね。俺はフィル・ジャクソンのファンじゃない。君たちはもうそれを知ってるだろ?」
エンティリキーナを陥れるつもりはまったくなかったと説明したジェイムス。
だが、エンティリキーナはジェイムズの発言に憤慨していたのかもしれない。
日本時間14日の対戦でエンティリキーナとカンター、ジェイムスが一触即発の状況となる場面もあり、ニックスファンはジェイムズにブーイングを浴びせ続けた。
試合はキャブスが大逆転で勝利したものの、両チームはこれからも熱いバトルを繰り広げてくれそうだ。
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