エネス・カンター エルドアン大統領批判で4年の禁固刑?
ニューヨーク・ニックスのトルコ人ビッグマンであるエネス・カンターは、オフシーズン中にトルコへ帰国しようとしたところ、パスポートを失効され、ルーマニアの空港で足止めされた。
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領をSNSで批判してことが要因とされているが、トルコ政府はカンターに対して逮捕状を発行している。
thescore.comによると、トルコ政府はエルドアン大統領を侮辱したとし、カンターに4年の禁固刑を言い渡す可能性があるという。
カンターの父は今年6月、政府批判で逮捕された。
仮に刑が執行されるとすれば、カンターのNBAキャリアは危機を迎えることになるだろう。
カンターはアメリカ国籍取得を申請中であり、現在は無国籍状態。
まだ25歳と若く、将来性があるビッグマンであるだけに、この問題が早急に解決することを願いたい。
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