アル・ホーフォード「俺を勧誘してくれた男たちはもういない」
ボストン・セルティックスは昨年夏、カンファレンスファイナルに進出したにもかかわらずロスターの再構築に動いた。
昨季からセルティックスに残っているのは、アル・ホーフォード、ジェイレン・ブラウン、マーカス・スマート、テリー・ロジールのみ。
だが、オールスターポイントガードのカイリー・アービングなどを獲得した今季のセルティックスは快進撃を続け、イースタン・カンファレンス首位の座をキープしている。
一方、トレーニングキャンプに入る前のホーフォードは寂しさを感じていたのかもしれない。
ホーフォードによると、セルティックスに入団するよう勧誘したプレイヤーたちは、すでにチームを離れてしまったという。ホーフォードのコメントをESPNが伝えている。
「アイザイア(・トーマス)、(ケリー・)オリニーク、ジェイ・クラウダー。みんなここにはもういない。彼らは俺にここでプレイするよう熱心に説得してくれたんだ」
「彼らのことはすごくリスペクトしてる。どれほどハードにプレイしていたことか。(アトランタ・ホークス所属時に)彼らとアトランタでプレイオフを戦った時、本当にハードにプレイしてたんだ」
新たなチームメイトを得たホーフォードは現在、プレイメイカーとしても活躍。
また、アウトサイドショットを高確率で決め、オフェンスでフロアスペースをもたらしている。
チームメイトの顔触れは変わってしまったものの、セルティックスの一員としてさらなる躍進に貢献してくれるだろう。
なお、今季のホーフォードは38試合に出場し、平均32.5分のプレイで13.6得点、7.9リバウンド、5.2アシスト(キャリアハイ)、1.0ブロックショット、FG成功率52.4%、3P成功率43.1%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してレギュラーシーズン通算684試合に出場し、平均33.3分のプレイで14.3得点、8.6リバウンド、3.1アシスト、1.2ブロックショット、FG成功率52.8%、3P成功率36.2%を記録している。
コメントを残す