クリスタプス・ポルジンギス「もっと強くなって戻って来る」
ニューヨーク・ニックスのエースであるクリスタプス・ポルジンギスは、2月上旬に左膝前十字靭帯断裂という今季全休となる怪我を負った。
現時点で復帰時期は明らかになっていないが、一般的には復帰まで少なくとも10カ月程度かかるとされているため、2018-19シーズンの開幕には間に合わない可能性が高いと言えるだろう。
一方、ポルジンギスにとっては、この10カ月をどう過ごすかが重要になる。
もちろんポルジンギスもそれを理解しており、離脱期間中にさらなる進化を遂げる覚悟のようだ。ポルジンギスのコメントをESPNが伝えている。
「もっと良くなって、もっと強くなって戻って来る。そう信じてるんだ。ただ大きく、強くなるだけじゃなくて、動き、身体、身体の動かし方とか、すべてを向上させて戻って来る。何カ月かかるかは分からない。ただ、もっと良いプレイヤーになって復帰するため、できるだけ効率的に使うつもりさ」
ポルジンギスは昨年夏、長年付き合いのある理学療法士をニューヨークに呼び寄せ、フィジカルを万全な状態でキープする環境を作り上げた。
徹底した管理とリハビリプログラムの下、来季は進化したパフォーマンスを見せてもらいたい。
なお、今季のポルジンギスは48試合に出場し、平均32.4分のプレイで22.7得点(キャリアハイ)、6.6リバウンド(キャリアワースト)、1.2アシスト(キャリアワースト)、2.4ブロックショット(キャリアハイ)、FG成功率43.9%、3P成功率39.3%(キャリアハイ)を記録。
キャリア3年ではレギュラーシーズン通算186試合に出場し、平均31.0分のプレイで17.8得点、7.1リバウンド、1.3アシスト、2.0ブロックショット、FG成功率43.7%、3P成功率36.0%を記録している。
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