カーメロ・アンソニー 第4Qで起用されなかったことは「コーチの決定」
オクラホマシティ・サンダーのカーメロ・アンソニーは先日のデンバー・ナゲッツ戦の第4Qをベンチで観戦した。
ベンチに座っていた第4Q中にビリー・ドノバンHCに呼ばれ、一時はコートに戻ろうとしたものの、ジェラミ・グラントが好調だったことでそのままベンチに座ったわけだが、キャリアを通してクラッチタイムで起用され続けてきたアンソニーはどう感じたのだろうか。
この件を振り返り、アンソニーは次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「もちろん驚いたよ。コートに出てたかった。だけど俺が決めたことじゃない。コーチに任せてるのさ」
「第4Qはずっと座ってた。(グラントが)3Pを決めたから、彼をプレイさせ続け、どうなるか見てみる感じだった。それからオーバータイムに持ち込んだんだ」
ドノバンHCによると、アンソニーはチームファーストに徹しているという。
ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージというオールスタープレイヤーとチームメイトになり、スコアリングチャンスが減少したアンソニー。
だが、悲願のタイトル獲得のため、アンソニーは役割の変化を受け入れていくことだろう。
なお、今季のアンソニーは73試合に出場し、平均32.2分のプレイで16.3得点(キャリアワースト)、5.8リバウンド、1.3アシスト(キャリアワースト)、0.6スティール(キャリアワースト)、FG成功率40.6%(キャリアワースト)、3P成功率36.3%を記録。
キャリアを通してデンバー・ナゲッツ、ニューヨーク・ニックス、サンダーでレギュラーシーズン通算1049試合に出場し、平均35.9分のプレイで24.2得点、6.5リバウンド、3.0アシスト、1.0スティール、FG成功率44.9%、3P成功率34.8%を記録している。
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