スティーブ・カーHC ラジョン・ロンドの足踏み入れプレイに「危険」
ゴールデンステイト・ウォリアーズとニューオーリンズ・ペリカンズのカンファレンスセミファイナル第3戦で、ステフィン・カリーがミッドレンジジャンパーを放った後にラジョン・ロンドが着点に足を踏み入れるシーンが見られた。
幸いなことにカリーがつまずくことはなかったが、怪我させてしまう恐れがある危険プレイの一つだったと言えるだろう。
また、ロンドはドレイモンド・グリーンとトラッシュトークを繰り広げている。
グリーンは感情的なプレイヤーであり、テクニカルファウルをコールされやすいため、ロンドの戦略のようにも感じられるが、これを受け、ウォリアーズのスティーブ・カーHCは次のようにコメント。The Athleticが伝えている。
「ドレイモンドは彼の仕事をうまくやってくれてる。ロンドは競争者。彼らは競い合ってる。相手をつまずかせること以上にひどいものは見てない。あれはやっちゃダメだ。イラつかせるようなプレイには大賛成。ただ、シュートを打った相手の着地点に足を踏み入れるのはダメ。危険なプレイだ」
ロンドはあざといプレイでウォリアーズにストレスを与え続け、シリーズ第3戦ではペリカンズを勝利に導くパフォーマンスを披露した。
ウォリアーズのプレイヤーたちはロンドの執拗な攻撃にストレスを感じていることだろう。
だが、カリーはシリーズ第4戦に集中している。
「コメントはしない。リーグが調査するなら、彼らに任せる。俺たちは第4戦を獲りにいくだけさ」
第4戦もフィジカルな戦いになると予想されるが、ロンドが自身のプレイを変えることはないだろう。
特にロンドとドレイモンド・グリーンの対決に注目したいところだ。
果たして第4戦はどちらに軍配があがるのだろうか。
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