エネス・カンター スーパーチーム乱立に「こういうのは望まない」
ここ数年のリーグでは、複数のスーパースターを抱えるチームが増えてきている。
それがチームの競争力を低下させるとも危惧されているが、この流れはまだまだ続くことになるだろう。
再建中であるニューヨーク・ニックスに所属するエネス・カンターも、現状に危機感を感じているのかもしれない。カンターのコメントをslamonline.comが伝えている。
「彼ら(スーパーチーム)はすごく良い。すごくすごく良い。法に反することは何もやってない。適切にピースを動かして勝ち取った。他のみんなだってできることさ」
「ただ、俺はこういうのは望まない。どのチームが勝つのか分かっちゃうからね。(今のNBAは)5チーム。ヒューストン、レイカーズ、ゴールデンステイト、フィリー、ボストン。そういうこと。他のチームはない」
「人々は、こういうのがリーグを衰退させるって言ってるよね。少しだけど、俺も同じ意見さ」
カンターが話した通り、来季はデマーカス・カズンズを加えてオールスタープレイヤー5人を揃えたゴールデンステイト・ウォリアーズ、ジェイムス・ハーデンとクリス・ポールにカーメロ・アンソニーを加えたヒューストン・ロケッツ、レブロン・ジェイムスが加わったロサンゼルス・レイカーズ、若手中心に再建を果たしたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ゴードン・ヘイワードとカイリー・アービングが復帰するボストン・セルティックスが中心となるだろう。
果たしてこの状況はいつまで続くことになるのだろうか。
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