ニック・ヤング ウォリアーズ移籍の理由は「勝利が必要だった」
ベテランシューターのニック・ヤングは昨年夏、王者ゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍した。
ヤングがプレイオフチームに所属したのは、キャリア10年のうち2年のみ。
キャリア11年目をウォリアーズで過ごすと、プレイオフ進出だけでなくチャンピオンリング獲得という悲願も達成した。
そのヤングが先日、昨年夏にウォリアーズと契約した理由を明かした模様。ヤングのコメントをnbcsports.comが伝えている。
「俺には勝利が必要だった。これまで負けてるチームにいたからね。常に再建中だった。(勝利の)経験が必要だと思ったし、ドレイモンド(・グリーン)のような本当に良いチームメイトたちの周りにいる必要があったんだ。彼がクレイジーだとしてもね」
「俺はバスケットボールが大好き。NBAに入ることだけじゃなく、NBAに長く居続けることがどれほど難しいことなのか、人々には分かってほしい。すでに(NBAを)去った、俺より上位でドラフトされたプレイヤーたちのことを俺は知ってるんだ」
ヤングによると、元ウォリアーズのアシスタントコーチであり、現ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチであるルーク・ウォルトンHCも、ヤングの要望を快く受け入れたという。
とはいえ、FA・になったヤングはウォリアーズと再契約できるか分からない状況だ。
もしウォリアーズが若手の成長を優先させるのであれば、ヤング放出も十分考えられるだろう。
果たしてヤングはどのチームでプレイすることになるのだろうか。
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