ジェイムス・ハーデンがオフィシャルのジャッジに不満?

ブルックリン・ネッツのNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは、ファウルをもらうスキルに長けた選手のひとりだ。
NBAが今季からシューティングモーション時のファウルルールを変更したため、ハーデンのようなファウルをもらってフリースローで得点を重ねるタイプの選手は厳しい戦いを強いられたものの、ここ最近のハーデンは新ルールにアジャストしたように見える。
だが、ハーデンはディフェンス面で苦労しているのかもしれない。
ハーデンは現地1日のフェニックス・サンズ戦を終えた後、ディフェンス時のファウルについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
今はディフェンスの時に誰にも触れることができない。
もし触れたらフリースローを2本与えてしまうことになるだろう。
今季のハーデンはフリースローアテンプト数350本を記録。
昨季はレギュラーシーズン44試合に出場し、フリースローアテンプト数は合計323本だったため、新ルールにアジャストしたのは間違いないだろう。
だが、ハーデンがネッツをNBAチャンピオンに導くためには、今後ディフェンスファウルのルールにアジャストしなければならないかもしれない。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 43 | 920 |
平均出場時間 | 37.0 | 34.6 |
平均得点 | 22.9 | 25.0 |
平均リバウンド | 8.0 | 5.6 |
平均アシスト | 10.1 | 6.7 |
平均スティール | 1.3 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 4.8 | 3.8 |
FG成功率 | 41.7% | 44.3% |
3P成功率 | 33.8% (キャリアワースト) | 36.2% |
フリースロー成功率 | 86.9% | 85.9% |
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