ジャマール・クロフォード チーム選びの基準は「フィットすること」
38歳のFAガード、ジャマール・クロフォードは、まだ所属先チームを決めていない。
一部ではフィラデルフィア・セブンティシクサーズへの移籍が噂されているが、キャリア終盤を迎えているクロフォードは慎重に検討しているようだ。
クロフォードは所属チーム選びの基準について、次のように説明。the Seattle Timesが伝えている。
「次にプレイする場所を考える時、フィットすることが最優先。昨季はフィットするかを考えないという過ちを犯してしまったかもしれない」
「俺のキャリアを振り返ってみると、フィットしてるときはコートで貢献してる。俺が勝つことをみんな気にしてるけど、それで俺のキャリアが決まるかは分からないんだ」
ミネソタ・ティンバーウルブズでプレイした昨季、クロフォードは自身の出場時間に不満を漏らしていた。
フィットするか否かを見つけるのは簡単ではないだろう。
とはいえ、フィットするチームを見つけ出し、再びコートで輝きを放ってもらいたいものだ。
なお、昨季のクロフォードはレギュラーシーズン80試合に出場し、平均20.7分のプレイで10.3得点、1.2リバウンド、2.3アシスト、FG成功率41.5%、3P成功率33.1%を記録。
キャリア18年を通してシカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、アトランタ・ホークス、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ウルブズでレギュラーシーズン通算1262試合に出場し、平均29.9分のプレイで15.0得点、2.3リバウンド、3.4アシスト、FG成功率41.0%、3P成功率34.9%を記録している。
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