エネス・カンター「イーストはAAU、ウェストはザ・リーグ」
レブロン・ジェイムスがクリーヴランド・キャバリアーズからロサンゼルス・レイカーズへ移籍したことにより、イースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスの間に大きな戦力差が生じたと報じられている。
リーグを代表するスーパースターの多くはウェストのチームに所属しているため、メディアもイーストよりウェストに注目するだろう。
ニューヨーク・ニックスのエネス・カンターもそう感じているようだ。
カンターはデマーカス・カズンズを加えた王者ゴールデンステイト・ウォリアーズと各カンファレンスについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「(ウォリアーズは)何の問題もない。法に反したことは何もやってないからね。クリス・ポールに起きたことを振り返ってみると、リーグは彼をレイカーズに行かせなかった。リーグは少し損したかもしれないね。なぜなら、ほとんどの人は『いずれにせよゴールデンステイトが勝つだろう。だからこれ以上観戦には行かない』というふうになるんだ。評価はかなり高いけど、ファンは何が起きてるのか疑問に感じてるんじゃないかな」
「イーストとウェスト。イーストを見ると、AAUチームの集まりのようなものだよね。そしてウェストはザ・リーグだ」
カンターの発言に対し、イーストのチームのプレイヤーたちは奮起を誓うことだろう。
イーストを牽引するであろうボストン・セルティックスやフィラデルフィア・セブンティシクサーズなどには評価を覆すパフォーマンスを期待したい。
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