デリック・ローズ「ほとんどの男たちは引退した」
ミネソタ・ティンバーウルブズのデリック・ローズはシカゴ・ブルズ時代の大怪我以降、かつてのパフォーマンスを取り戻すことができていない。
だが、今でもNBAで通用するプレイヤーであり、ウルブズでも主力のひとりとして活躍している。
かつてのパフォーマンスはもう取り戻せないかもしれないが、ローズはまだまだやれると感じているようだ。
ローズは自身について次のようにコメント。The Undefeatedが伝えている。
「キャリア11年目に突入する。3年目で前十字靱帯を断裂した。ほとんどの男たちは引退した。財政面で言えば、金は貯まってる。すべては(バスケットボールへの)愛さ。今でもプレイできると感じてるんだ」
ローズによると、周囲の評価を気にするような時間は持ち合わせておらず、自分自身の世界に集中しているという。
ジミー・バトラーがウルブズを去った場合、ローズには昨季以上の働きが求められることになるだろうが、このチャンスを活かし、かつてを思い起こさせるようなパフォーマンスを見せてもらいたい。
なお、ウルブズ移籍以降のローズはレギュラーシーズン9試合に出場し、平均12.4分のプレイで5.8得点、0.7リバウンド、1.2アシスト、FG成功率42.6%、3P成功率16.7%を記録。
プレイオフでは5試合に出場し、平均23.8分のプレイで14.2得点、1.8リバウンド、2.6アシスト、FG成功率50.9%、3P成功率70.0%(10本中7本)を記録した。
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