ラジョン・ロンド「みんなはクリス・ポールが善人だと思いたがってる」
クリス・ポールに対して唾を吐き、殴り合いの喧嘩をしたラジョン・ロンドには3試合、ロンドの顔を突き、殴り合いに応じたポールには2試合の出場停止処分が科せられた。
ポールは事態をこれ以上大きくしたくなく、この件については口を閉ざすつもりだったようだが、自身の子供に対して素直に物事を話すよう教育しているため、ロンドが唾を吐いたことを証言。
自身のボディランゲージから、ロンドが唾を吐いたのは明らかと主張している。
This is one of the pieces of video the Rockets are sending the league office as the NBA investigates last night's fight at Staples Center and determines discipline. pic.twitter.com/YKw7JF13cP
— Rachel Nichols (@Rachel__Nichols) 2018年10月21日
一方のロンドは、唾を吐いたことを認めておらず、ポールの人間性を疑い始めているのかもしれない。
ロンドはポールについて次のように指摘。ESPNが伝えている。
「俺のボディランゲージを(映像で)見てくれ。俺の手は腰に置いてるし、数秒の間、別の方向を向いてるよね。エリック(・ゴードン)とメロ(カーメロ・アンソニー)を見てみてくれ。俺が唾を吐いたのを彼らが見てたら、彼らは顔を背けるなりしただろう。彼らはノーリアクションだ」
「もちろんNBAは彼(ポール)の味方をしてる。なぜなら、俺が3試合(出場停止処分)で、彼が2試合だからね。クリス・ポールが善人だとみんな思いたがってる。彼がひどいチームメイトだってことを、みんな知らない。彼が人々のことをどう扱ってるのか、みんな知らない。彼が昨季、ロサンゼルスにいた時のことを見てくれ。彼はクリッパーズのロッカールームまで行こうとしてたよね。彼が事件を悪化させようとしたことを、みんな信じたがらない。彼はメディアの前で俺が唾を吐いたと言った。そしてメディアは彼の味方さ」
ポールは昨季、ロサンゼルス凱旋試合で元チームメイトのブレイク・グリフィンと口論を繰り広げた。
さらに、グリフィンはトレバー・アリーザと口論し、ロケッツの数選手が試合後にクリッパーズのロッカールームに押しかけようとしたと報じられた。
ロンドはこの件のことを言っているのだろう。
ロンドはマウスピースをはめており、唾を吐くのは難しいとも主張しているが、映像を見る限り、ポールに向けて唾を吐いているように見える。
泥沼化しつつあるこの問題は、もうしばらく尾を引くことになりそうだ。
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ロンド…
こいつ本当に性格悪いな