クリス・ポール「もっとうまくプレイしないと」
今季のヒューストン・ロケッツは、難しい状況を強いられている。
インディアナ・ペイサーズ、デンバー・ナゲッツに勝利し、2連勝をあげたものの、勝率はまだ5割未満。
あるスカウトは、クリス・ポールの衰えを要因のひとつに挙げているようだが、ポールも年齢からくる衰えを実感しているのかもしれない。
ポールは自身について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「こんな状態の俺を見るのは初めてのこと。もっとうまくプレイしないといけないことは分かってる。そうなれば、俺たちはもっとうまくプレイできるだろうね」
ジェイムス・ハーデンの負傷離脱、ポールの出場停止処分と、アクシデントにも見舞われたロケッツ。
新たに獲得したカーメロ・アンソニーもシステムにフィットできず、ロケッツを離れる見込み。
ポールには早く調子を取り戻し、ロケッツの上昇に貢献してもらいたいところだ。
なお、今季のポールは11試合に出場し、平均35.2分のプレイで17.6得点、5.2リバウンド、7.5アシスト、2.5スティール、3.0ターンオーバー、FG成功率41.9%、3P成功率34.8%を記録。
キャリアを通してニューオーリンズ・ホーネッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ロケッツでレギュラーシーズン通算903試合に出場し、平均35.3分のプレイで18.7得点、4.5リバウンド、9.7アシスト、2.3スティール、2.4ターンオーバー、FG成功率47.1%、3P成功率37.1%を記録している。
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