ベン・シモンズ シクサーズは「あまりにソフト」
2000-01シーズン以来のファイナル進出、1982-83以来のタイトル獲得を狙うフィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地11日、若手中心に再建中のアトランタ・ホークスに敗れた。
大きな戦力である先発センターのジョエル・エンビードが足首の痛みで欠場したものの、シクサーズにとっては落としたくない試合だったのは間違いない。
それゆえに、昨季のルーキー・オブ・ザ・イヤーであるベン・シモンズは、ホークス戦でのチームのパフォーマンスに不満を感じているようだ。
シモンズはホークス戦を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「俺たちはあまりにソフトだったと思う。俺たちのフィジカルが十分だったとは思わない」
「年齢を重ねていけば改善されるだろう。俺たちには若手がたくさんいる。ただそれと同時に、俺たちは互いにもっと良くなるように求め、次のレベルに到達するよう求めないといけない。なぜなら、プレイオフのレベルは違うからね」
「俺たちは理解してる。もっとフィジカルにならなきゃいけないことを理解してる。チャレンジとしてやっていかなきゃいけない。俺を含め、全員がね」
年明け後のシクサーズは4連勝と好調だったが、現在2連敗中。
ホークスと同じく若手中心に再建中のニューヨーク・ニックスと現地13日に対戦する予定であるが、チーム全員がフィジカルなプレイを見せ、連敗を止めたいところだ。
なお、今季のシモンズは42試合に出場し、平均33.4分のプレイで16.5得点、9.1リバウンド、8.1アシスト、1.4スティール、FG成功率57.6%、フリースロー成功率57.0%を記録。
ルーキーだった昨季はレギュラーシーズン81試合に出場し、平均33.7分のプレイで15.8得点、8.1リバウンド、8.2アシスト、1.7スティール、FG成功率54.5%、フリースロー成功率56.0%を記録した。
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