ロサンゼルス・レイカーズは昨季に続き、今季もデンバー・ナゲッツにスウィープされる危機に直面している。

もし今季もスウィープされた場合、レイカーズはロスターの見直しを検討すると見られているが、まだ終わったわけではない。

では、レイカーズの敗因は何にあるのだろうか？

NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムス試合後、「ナゲッツのような優れたチームに勝つためには完璧、もしくは完璧に近いプレイをしなければならないが、チームメイトたちはそれをプレッシャーに感じている？」と質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

僕には分からない。

これはポストシーズンだ。

僕たちはプロフェッショナルだ。

不安やプレッシャーは付きものだ。

プレッシャーを感じるべきだ。

それがポストシーズンだ。

その質問にどう答えればいいかは分からない。

僕には分からない。

選手それぞれに質問すべきだ。

僕は心を読める人間ではない。

ただ、これはポストシーズンだ。

僕と彼（アンソニー・デイビス）は6年間一緒にプレイし、共に頂に立った。

頂に迫った。

僕たちは勝つためには何が必要なのか、チャンピオンになるためには何が必要なのか、どれほど完璧に近いプレイをしなければならないのか分かっている。

今夜の僕たちは3ポイントが27本中5本だった。

コンテストされたショットもあったが、本当に良い形を作ったと思っていた。

ただ、決めることができなかった。

レギュラーシーズンとポストシーズンは別物だ。

レギュラーシーズンではレギュラーシーズンの習慣を身につける。

だが、ポストシーズンになると、ゲームはまったくの別物になる。

僕たちはそれにアジャストしなければならない。

ただ、3試合を通して本当に良い形は作れていると思う。

前半でリードを奪ったり、もしくはディフェンスの強度を高めることにエネルギーを使いすぎ、第3Qになるとエネルギー不足に陥ったり、細部への注意力が欠けてしまうように感じる。

それが影響していると思う。

デンバーの選手たちはタフショットを何本も決めている。

今夜の第3Qがそうだった。

もし第3Qでエネルギー不足に陥っているなら、指揮官のダービン・ハムHCはローテーションを調整しなければならないだろう。

後がなくなったレイカーズは、果たしてナゲッツに一矢報いることができるだろうか？