ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地14日、トレード期限にロサンゼルス・レイカーズに接触し、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスを獲得すべくトレードをオファーしたと報じられた。

レイカーズのオーナーを務めるジーニー・バス、ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカ、ジェイムスのゼネラルマネージャーを務めるクラッチスポーツのリッチ・ポールは、「レブロン・ジェイムスをトレードすることはない。彼もトレードを望んでいない」とし、オファーを拒否。

だが、ウォリアーズがジェイムス獲得プランを完全に諦めることはないのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ジェイムスが来季の5140万ドルのプレイヤーオプションを破棄して完全FAになった場合、ウォリアーズはジェイムス獲得に動く可能性があるという。

また、ウォリアーズはミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ、ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージ、フェニックス・サンズのケビン・デュラントも獲得希望リストに載せていると報じられている。

あくまで「夢のシナリオ」であり、実現する可能性は低い。

だが、ウォリアーズはチャンスがある限り夢のシナリオを追い求め続けることだろう。

なお、ウォリアーズはトレード市場でNBAスターを獲得する場合はジョナサン・クミンガをトレードパッケージに含め、FA市場でNBAスターを獲得する場合はクレイ・トンプソンとの契約を見合わせ、および部分保証契約のクリス・ポールをロスターからカットしてキャップスペースに余裕を持たせる可能性があるとされている。