ボビー・ポーティス ケビン・デュラントは「故意に怪我させようとしてきた」
先日行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対シカゴ・ブルズ戦で、ケビン・デュラントとボビー・ポーティスが一触即発の状態となった。
ブルズのオフェンス時、ポーティスがスクリーンを仕掛たところ、デュラントはポーティスを引っ張ってクリス・ダンをチェイス。
この時、ポーティスは右肘の痛みを訴え、ゲームが続いているにもかかわらずベンチに数秒間座ると、レフェリーの笛でプレイが止まった時にデュラントに詰め寄ったのだ。
ポーティスによると、デュラントは故意にポーティスを怪我させようとしたという。
ポーティスはデュラントとの件について次のようにコメント。chicago.suntimes.comが伝えている。
「あれは故意じゃないものじゃなかった。もし俺がやったらファウルをコールされただろうね。ディフェンシブファウルだ。誰が相手であるかによって、違う判定になる。でも映像を見てみると明らかだ」
ポーティスは以前、チームメイトだったニコラ・ミロティッチと喧嘩し、批判を浴びた。
ポーティスによると、この一件以来悪者のイメージが定着したという。
また、ポーティス自身もネガティブな考えが頭から離れないのかもしれない。
まだ23歳と若く、成長が期待されるポーティス。
一度定着したイメージを払拭するのは難しいかもしれないが、NBAプレイヤーとしてステップアップしてもらいたい。
なお、今季のポーティスは12試合に出場し、平均22.9分のプレイで12.9得点、7.3リバウンド、1.0アシスト、FG成功率44.0%、3P成功率37.1%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算211試合に出場し、平均19.1分のプレイで9.4得点、5.8リバウンド、1.1アシスト、FG成功率46.1%、3P成功率34.7%を記録している。
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