アダム・シルバー「ダーク・ノビツキーの現役最終年になるのは明らか」
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、今年のオールスターゲームにドウェイン・ウェイドとダーク・ノビツキーを特別枠として加えた。
だが、ウェイドが今季限りでの現役引退を発表したのに対し、ノビツキーは現役引退の意思を固めておらず、先日には来季も現役を続ける可能性があることを示唆。
リーグの対応を受け、ノビツキーはまるで今季が現役最終年のように扱われていることに戸惑っているとしたが、ウェイドとノビツキーの選出理由についてシルバーが言及した模様。シルバーのコメントをnbcsports.comが伝えている。
「来季、もしくは他に機会があるかどうかは考えなかった。特別な出来事がある時、リーグとして、 私は柔軟な対応を好んでる」
「長く素晴らしいキャリアを送り、何度もオールスターに選ばれた2人のNBAチャンピオン、2人の素晴らしいキャリアを持つNBAプレイヤー。こういう状況は非常に独特だと思っていた。ドウェイン・ウェイドの場合、彼はすでに今季がラストシーズンになることを発表している。ダーク・ノビツキーの場合、私は彼がコートを辛そうに走っているのを見て、これがラストシーズンになるのは明らかだと思ってる。2人の偉大なプレイヤーを敬意を表す素晴らしい機会になったんじゃないかな」
ノビツキーにとっては戸惑いを隠せないことになったものの、これからのオールスターゲームへ向け、ひとつのテストケースとなったのかもしれない。
オールスターゲームはリーグを代表するスタープレイヤーたちが共演する夢の舞台ではあるが、将来的には素晴らしいキャリアを送ったプレイヤーを称賛し、感謝する場所ともなりそうだ。
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