デマーカス・カズンズ「すごくイライラする」
アキレス腱断裂という大怪我から復帰したデマーカス・カズンズは、まだ本来のパフォーマンスを取り戻していない。
ピック&ロールを仕掛け、カズンズをターゲットにするチームも散見される中、カズンズ自身もそれを感じ、自身のパフォーマンスを取り戻せていないことに苛立っているようだ。
カズンズは自身について次のようにコメント。sports.yahoo.comが伝えている。
「すごくイライラする。タフだ。自分自身を取り戻そうとしてる途中。相手は俺に向かってきてるし、俺もそれを分かってる。俺のことを気の毒に思う人間はこのリーグにひとりもいないだろう。分かってる」
「できる限り、自分にできることをコツコツやっていく。俺にとってはまだプロセスだ。だけど言い訳はできない」
「相手はピック&ロールを使って俺を攻めてくる。それは明らかだ。俺はその準備をしないといけない」
スリーピートを狙うゴールデンステイト・ウォリアーズは、ウェスタン・カンファレンス首位を走っている。
だが、今季のヒューストン・ロケッツ戦は3戦全敗と苦しんでいる。
ロケッツとはプレイオフで対戦する可能性が高いだけに、ウォリアーズとしては早くカズンズにかつてのパフォーマンスを取り戻させたいところだろう。
なお、今季のカズンズは13試合に出場し、平均23.8分のプレイで14.1得点、7.6リバウンド(キャリアワースト)、3.5アシスト、1.3スティール、1.3ブロックショット、FG成功率42.3%(キャリアワースト)、3P成功率28.9%、フリースロー成功率76.5%を記録。
キャリアを通してサクラメント・キングス、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ウォリアーズでレギュラーシーズン通算548試合に出場し、平均32.1分のプレイで21.4得点、10.9リバウンド、3.2アシスト、1.4スティール、1.2ブロックショット、FG成功率45.9%、3P成功率33.6%、フリースロー成功率73.7%を記録している。
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